【導入-14】 平成30年度入学生の社会科導入資料

 今年度は,以下のような図を用意しました。  地理的分野と歴史的分野で学ぶ対象や見方・考え方を説明するための図です。  周囲にあるのは,何かと学校現場に求められるようになっている○○教育の事例です。  社会は,さまざまな「力」と「力」の助け合い,ぶつかり合いで成り立っています。自然から人間は貴重な水や資源などを得ていま…
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【エネルギー政策-8】 私は「経済性」を最重視します①

 経済性を最重視すると,電源構成はどうなるのが理想なのか。  この作品には生徒が考えた電源構成の割合が示されています。  原子力発電は本当に安いのか?という問いもありますが,原発が止まってから,電気料金がかなり上がっているのも事実です。  原子力発電だけでなく,再生可能エネルギーの割合をかなり高く設定しており,…
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【エネルギー政策-7】 私は「環境」を最重視します④~⑥

 3つの作品を紹介します。  環境と経済性は両立することが難しい視点ですが,どうしたらともに達成することができるようになるのか。日本と外国の関係も視野に入れてみると,道筋が見えてくるかもしれません。
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【エネルギー政策-6】 私は「環境」を最重視します③

 まちの「安全」を守るアンパンマン。  この生徒は,「安全を大前提とする」というエネルギー政策の基本中の基本も表現してくれました。  最重要なのは「鼻」にあたる「環境」でしょうか。  アンパンマンは,「焼きたて」が最強なのですが,  エネルギー政策を考える上では,「持続可能性」の重視が欠かせないですね。 …
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【エネルギー政策-5】 私は「環境」を最重視します②

 この生徒は,環境と自給率を特に重視していることがわかります。  「持続可能な社会」をつくるために,「循環型社会」「自然共生社会」「低炭素社会」にしていくことが重要だという認識が持てたとして,日頃の生活で心がけたり,実行できたりすることは何でしょうか?
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【エネルギー政策-4】 「安定性」「環境」「経済性」「自給率」のうち,私は「環境」を最重視します①

 環境を最重視している人ならではの表現方法ですね。  鯉のぼりは,「風力」を利用しています。  日本が排出している二酸化炭素の割合に着目していますが,他の人からは,「3%しか排出していない国が,2%に減らしても,あまり効果がないのではないか」という意見が出されました。  もしあなたなら,こういう意見に対して,ど…
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【エネルギー政策-2】 私は「安定性」を最重視します②

 この作品は新聞形式になっており,説明の方を優先したかったようです。  原子力発電所の事故によって,中学生の中には「原子力発電には頼りにくい」「不安定だ」という印象が強く残っているようです。  ただし,実際に電源構成を考える段階になると,「原子力発電には頼らない」「脱原発」という選択肢をとりにくくなったようで,資源が…
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【エネルギー政策-1】 「安定性」「環境」「経済性」「自給率」のうち,私は「安定性」を最重視します①

 日本のエネルギー政策は,安全性を大前提として,自給率,経済効率性の向上,環境適合を同時達成するべく,取組が進められています。  すべての面で欠点を持たないというエネルギー源はありません。ですから,エネルギー源ごとの強みを最大限に発揮し,弱みが補完されるような,多層的なエネルギー供給構造の実現が不可欠とされています。  では…
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【高校入試問題の問題点-2】 SS過疎地対策問題 

 29年度都立入試の大問3の問3は,SS過疎地の問題が取り上げられていた。  この大問では,「A」という記号が酒田市を示すものとして使われており,「A村」という示し方は不適切であった。  字体が違うから違う場所だ,と言い逃れることも可能だろうが,紛らわしい「A」は使ってはならない記号であった。  さて,この「A…
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【高校入試問題の問題点-1】 地理的な知識や技能がほとんどなくても解けてしまう問題 

 入試問題と学校の定期考査問題の違いの一つは,想定外の別解が認められるかどうかにあります。  入試については,どこの自治体でも,「答えがこれしかない」という問題を作成せざるを得ず,そのために,問題が易しすぎる,単純な知識だけで解けてしまう,そういうものになりがちです。  先日行われた平成29年度都立高校入試の問題でも,次のよ…
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【社会科カリキュラム-3】 新学習指導要領(案)の地理的分野の「見方・考え方」と内容との関連

 2月14日に公開された新学習指導要領(案)では,地理的分野の目標で次のような「地理的な見方・考え方」が示された。 >位置や分布,場所,人間と自然環境との相互依存作用,空間的相互依存作用,地域などに着目して,多面的・多角的に考察  これら5つの「着目することがら」は,1992年に国際地理学連合の地理教育委員会が出した「地理教…
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【近代-73】 大正~昭和初期のある地方都市のようす

 帝国書院版の歴史教科書に掲載されている,「タイムトラベル」から読みとったことなどを4人班でまとめた作品の例です。    大正時代の歴史の学習の導入で実施しました。  まとめの段階では,この図を見てふり返り,いくつかの「ストーリー」「台本」をつくる,というのが課題になります。  もちろん,この時代らしい会話をわざ…
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【社会科カリキュラム-2】 歴史総合(仮称)の教科書

 ある雑誌に投稿されている高校新教科「歴史総合(仮称)」に対する提言に,次のようなコメントがある。 >「中学歴史だけの浅薄な知識で日本文化や日本歴史を知らずして,世界との比較は不可能である」  高校で日本史を履修しなかった人たちは,本当に日本の文化や歴史を知らず,世界との比較ができない大人になってしまったのだろうか。 …
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【近代-71】 第一次世界大戦は,日本が初めて集団的自衛権を行使した戦い?

 とてもひどい雑誌が世の中に出回っています。  ある投稿は,「てにをは」さえろくに校正されていません。  主に小学校向けの雑誌とは言え,国語的におおむね満足という評価もできない文章が載せられているのはまずいことでしょう。  ここには,中学校向けの実践例も掲載されています。  小学校向けの話もいい加減な内容のものが…
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【近代-70】 なぜ教科書本文にそっくりそのままの答えが書いてある「学習課題」を設定させるのか?

 小学校の歴史学習の提案には,なぞだらけのものが多く見られる。  ある雑誌に,「なぜ太平洋戦争で東南アジアに進出したのだろうか」という学習課題を設定させる指導例が掲載されている。  小学校の歴史学習は,課題づくりの段階から疑問符がついてしまうものが多い。  小学校の教科書には,「石油などの資源を求めて」と書いてある。 …
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【社会科カリキュラム-1】 21世紀型能力育成のための中学校社会科新カリキュラム

 現在の中学校社会科では,いきなり「地理」と「歴史」の学習が分かれて始まり,「3分野」というより「3科目」があるように思えてしまうカリキュラムになっています。  社会科の究極的な目標の一つが「公民的資質の育成」となっているのはわかるのですが,ほぼ覚えて終わりの「公民的分野」の学習を受験前に行っても,その目標を達成させられる…
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【現代-47】 池上彰さんによる図解~資本主義・社会主義・民主主義・独裁

 上の図は,池上彰著『考える力がつく本』(プレジデント社)62頁の図をもとに作成したものです(国名を一部省いてあります)。  民主主義と独裁,資本主義と社会主義が対立しているしくみなので,世界の国々は4つのタイプに分類することができます。  点線の矢印は,ミャンマーが軍事政権に終止符を打ち,急速に民主化を進めているこ…
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【導入-13】 「キリギリス型」と「アリ型」の組み合わせで時代の転換期を理解する

 「キリギリス型」人物が活躍できるのは,時代の大きな転換期です。  下に紹介した本では,「アリ型」と「キリギリス型」の対照的な性格を見事にまとめてくれています。  「ストック」のために生きるアリと「フロー」で生きていくキリギリス。  「お金が入ったら使うアリ」と「使ったら入ってくるキリギリス」。    「知…
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【近代-69】 幕末の動きを考えるための板書

 幕末の動きはとても複雑で,特に薩摩藩や長州藩の内部の動きや幕府との関係を捉えようとすると,すぐに混乱してしまいそうです。  今まで,上のような内容を板書しながら説明し,波線部の「なぜ」を考える授業を展開してきましたが,時間がいつもぎりぎりで,説明に終始することが多くなっていました。  生徒の考える時間を確保…
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【導入-12】 歴史的な見方や考え方

 地理的な見方や考え方のイメージは,以前に次のような図解をご紹介しましたが,歴史的な見方や考え方のイメージもつくってみました。  歴史には時間軸が欠かせませんが,地理のような空間軸がなくてよいというわけではありません。  源頼朝はなぜ鎌倉に幕府を開いたのか?  という問いについては,朝廷はもちろん,奥州藤原…
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【身近な地域の調査-6】 もんじゃの町 月島

 もんじゃの店へのインタビューや分布の様子をまとめてくれています。  駄菓子屋や喫茶店が,どのような経緯でもんじゃ屋になったのか。  他の店舗はどのような経緯で増えていったのか。  「自然発生的」とはいっても,他の地域の「町おこし」のヒントがこの月島に眠っているかもしれませんね・・・。
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【身近な地域の調査-5】 吉祥寺 人気の秘密

 吉祥寺の魅力をコンパクトにまとめてくれています。  縮尺を示すだけでなく,駅を中心とした同心円を描き,凡例をつけて町の様子を表現してくれているので,地理の専門家の先生がとても気に入ってくれました。  駅周辺の調査として,とても参考になる作品ですね。
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【身近な地域の調査-4】 蒲田・ビジネスホテル増加の謎

 蒲田にあるビジネスホテルの立地上の好条件は,羽田空港・都心・横浜へのアクセスが抜群によい,ということだそうです。  料金の安さから,修学旅行でもビジネスホテルを利用する学校が増えているようですが,このあたりの統計資料を探してほしいですね。  東京オリンピックのときなどは,仕事で部屋を確保することも難しくなるので…
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【身近な地域の調査-3】 ブレーメン通り商店街 繁栄の秘密

 「シャッター通り」という言葉に象徴されるように,「商店街」は衰退しているものの代表のように感じられてしまいますが,活気を保っている商店街ももちろんあるわけです。  浅草の仲見世のような特別な場所ではなく,地元の商店街で活気があるところとその理由を調べてみたら,どのようなことがわかるでしょうか。  小学校の「まち…
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【身近な地域の調査-2】 国分寺崖線の魅力を探る

 「河岸段丘」という地理用語を知るよりも,この「自然」が「産業」「人口・都市」「交通」「生活・文化」「歴史的背景」とどのように結びついているかを考えるような学習がこれからますます求められていきます。  国分寺崖線には, >畑地や樹林地の緑,古墳や神社や寺院などの史跡が多く,富士山や丹沢などの山並みを眺望できる台地…
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