テーマ:中世

【歴史上の人物-14】 足利義満~中世における天皇の権威を考える

 平成27年度入学の中学校1年生の作品集がスタートしました。  まだ歴史の授業は3~4時間しか進んでおりませんが,「目標軸による歴史の調べ学習シート」の使い方が理解できた生徒から,自主的に自分が興味をもっている人物についてまとめてくれています。  今後,それぞれの人物が活躍した時代像にせまれるようなテーマを設定して,…
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【近世-44】 中世と近世を比べてみる

 情報がかなり詰め込まれているので,注目点を探すのが大変ですが,  先日起こった火山の噴火による痛ましい事故が,  過去から繰り返されている国であることが改めて実感できますね。  今回の噴火は,予知も難しく,異変が起こってから人命が失われるまでの  時間が非常に短かったことも特徴的でした。  自分の…
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【近世-43】 中世の時代が,近世よりもよかったといえる点

 授業でもっと取り上げたかった作品がこれです。  中世という時代と,近世という時代を比較したとき,  中世がどのような面で「優れていた」と言えるか。  そのような発想はなかなかもてないでいました。  史実的に怪しいことはありますが,  ここから学ぶべきことはたくさんあります。  中世の人々は,…
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【中世-84】 「徳川の平和」との相違点・共通点を探ろう

 「中世」という時代の様子を体であらわすのは難しいんですよね。  権力が分散化したこの時代,だれを中心におくか,  それぞれにどのような「つながり」があったのか,  などを描き込もうとすると,なかなかうまくいきません。  土地も人間も,支配関係が重層的で,複雑なものになっています。  将軍がトップに…
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【歴史上の人物-10】 平清盛

 宋銭が入ってきたことで,清盛の時代は経済活動が活性化が見られたようですね。  他の政権もそうですが,倒されるときに「人々の不満が高まったので・・・・」という理由付けがセットになることがたくさんあります。  ただ,「人々の不満が高まって,それをはらすための正義の味方が現れて・・・」というステレオタイプ的な見方・・・こ…
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【歴史上の人物-3】 武田信玄

 戦国大名は「戦がいかに上手か」というところに目が行きがちなのですが,  このようなシートを使って整理してみると,「領国経営の能力」がいかに重要であったかが見やすくなりますね。  武田氏による天下統一が果たされた場合,世の中はどうなっていたのでしょう。  「敵に塩を送る」ような「やさしさ」をもっていたら,世の中…
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【歴史上の人物-2】 フビライ=ハン

 このシート作成のコンセプトは,  「もし自分が~に生まれてその人生を送るとしたら,どのような生き方をするか」  ですから,史実をふまえたことでなくてもかまわないわけです。  フビライのこの作品では,  「トップの孤独とその対策」がテーマの一つになっていますね。  映画でも,そのようなテーマで書かれ…
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【中世-83】 元寇におけるフビライ,高麗,日本の関係

 内容が盛りだくさんですが,注目は外交の欄に記入してくれた国際関係ですね。  南宋と日本の関係は,授業で確認しておきたいところです。  また,高麗の三別抄の乱にもふれてくれていますが,モンゴルに対抗してきた国々の努力を知ると,「攻められたものどおし」の親近感がわいてきますね・・・。  モンゴル覇権下の高…
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【中世-82】 元寇とフビライ=ハン

 フビライか,クビライか,  ハンか ハーンか, カアンか カーンか。  外国人の名前の表記って難しいですね。  一応,教科書の記述の通りにしておきましょう。  さて,このワークシートに初めてふれた新2年生の作品が登場してきます。  上の作品では,「社会・文化」の欄のところに,「自分の考え」がしっか…
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【身近な地域の歴史-27】 深大寺,布田周辺に見られる遺跡と中世 (東京都調布市)

 ほんの少し身近な地域を調べてみるだけで,自分が授業で学んだ知識とむすびつくのが歴史のおもしろいところですね。 【キーワード】 深大寺 板碑 布多天神社 住職がつづるとっておき深大寺物語 (日本の古寺)四季社 谷 玄昭 Amazonアソシエイト by 調布市埋蔵文化財調査報告〈21〉調布市深大寺池ノ上…
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【中世-80】 中世とはどのような時代か?(その22)

 『現代の基礎が作られた時代』  前回の作品もそうですが,小さい枠の中に重要な図解が示されています。  鎌倉時代の日本と中国の関係は,  「元」だけでなく「南宋」にも注目することは大切ですね。 南宋の絵画 (故宮博物院)日本放送出版協会 Amazonアソシエイト by
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【中世-79】 中世とはどのような時代か?(その21)

 『多彩な職種とヨコのつながりが生まれた時代』  連歌を行っている様子を絵画で見ることができますが,こういう「横の関係」に注目した歴史というのもおもしろいですね。いい視点です。  琉球とアイヌ,農民の一揆などなど,注目点は確かに「多彩」です。 職人歌合―中世の職人群像 (平凡社選書)平凡社 岩崎 佳…
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【中世-78】 中世とはどのような時代か?(その20)

 『様々な影響を受けながらもよいものを未来につないだ時代』  「~から」様々な影響を・・・・の「~から」があるとよりよいタイトルになりました。  そこは,作品を見て,みなさんで考えてみましょう。  文化の面はすぐにわかりますが,経済・産業,国際関係,法関係はどうでしょう。
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【中世-77】 中世とはどのような時代か?(その19)≪自己評価用≫

 『武士中心の激動の時代』  この作品のまとめは,文章ではなく図が中心になっているので,  矢印の意味が説明できるかどうかで,  内容がわかっているかどうかを判断することができます。  自己評価を行うのに適した作品です。    他の枠とつながっているところがいいですね。
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【中世-76】 中世とはどのような時代か?(その18)

 『個の力が目立った時代』  鎌倉時代にも,日本は多くの災害に見舞われています。  「復興」をテーマに日本の歴史を考えてみるのもおもしろいかもしれません。 中世 災害・戦乱の社会史 (歴史文化セレクション)吉川弘文館 峰岸 純夫 Amazonアソシエイト by 中世都市研究 14 (14) …
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【中世-75】 中世とはどのような時代か?(その17)

 『東アジアを中心とした貿易が栄え,新たな生活様式が誕生した時代』  「新たな生活様式の誕生」と,「東アジア」との関係を語るうえで,欠かせないものは何でしょうか。 禅と日本文化 (講談社学術文庫 (707))講談社 柳田 聖山 Amazonアソシエイト by 禅と日本文化 (岩波新書)岩波書店 鈴…
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【中世-74】 中世とはどのような時代か?(その16)

 『地方の発達と独立』  西日本は,大陸との関係で中世までは日本の「先進地域」だったのかもしれませんね。  畿内を中心とした地域に注目が集まってしまいますが,中国地方の豊かさも注文すべき点かもしれません。 余滴 中世の吉備吉備人出版 田中 修実 Amazonアソシエイト by
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【中世-73】 中世とはどのような時代か?(その15)≪優秀作品≫

 『国単位ではなく地方単位で発達しだした時代』  そもそも中世の日本は「国」といえるのか?という問いもあるほどですから,  「地方単位」の発達という表現は適切ですね。  「地方」=「国」だった時代は,近世に入っても同じでした。  このまとめ方は,凡例で示してくれた通り,  上に中世の特色(鎌倉時代と…
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【中世-72】 中世とはどのような時代か?(その14)

 『変化の時代』  宗教は「日常の不安に対する穴埋め」という説明を聞くと,何となくそうかなと思ってしまいますが,私たちはその意義を本当に理解しているでしょうか。  「庶民派仏教」というのは,本当にわかりやすい表現ですね。  では,その反対にあたる仏教とは何でしょうか。  「儒教の影響はまだ低い」という点に気づ…
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【中世-71】 中世とはどのような時代か?(その13)

 『発展途中で少し不安定な時代』  「不安定な時代」だからこそ,「成長した」ものは何か。  その問いに答えてくれています。 増補 姿としぐさの中世史―絵図と絵巻の風景から (平凡社ライブラリー)平凡社 黒田 日出男 Amazonアソシエイト by 地獄の風景(DVD)方丈堂出版 黒田日出…
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【中世-70】 中世とはどのような時代か?(その12)

 『自分の国は,自力で守る』時代  今の日本を皮肉っているタイトルではないようですね・・・。  「自分の命は自分で守る」といった「自力救済」の時代。  蒙古襲来を「自力」で切り抜けた鎌倉時代,  「一揆」が登場した室町時代,    そして戦国時代と,  とても厳しい時代であった反面,この経験が次…
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【中世-69】 中世とはどのような時代か?(その11)

 『民衆が生き生きと活動していた時代』  中世の特色を「武士の時代」と表現する人も多いですが,平氏や源氏,北条氏や足利氏など,権力者はどんどん移り変わっていくので,地道に力をつけていた印象のある「民衆の時代」をイメージするのも自然ですね。  まとめにあるように,「武士」というのはそもそもは「戦いを職業にする人々」であ…
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【中世-68】 中世とはどのような時代か?(その10)

 『産業が盛んになる第1段階の時代』  タイトルの表現がおもしろいですね。  産業の発達によって経済活動が活発になることが,政治や文化の動きにどのような影響を与えたのか・・・ということを考える「歴史」が昔ははやりましたが,あくまでも人々の生活の変化に着目して,時代の流れを知るというのも大切な視点です。  「第2段階…
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【中世-66】 中世とはどのような時代か?(その8)

 『発展する一方で,信頼の核が不安定な時代』    「信頼の核」というのはおもしろい表現ですね。  今の時代の「信頼の核」って何でしょう。  「政府」かな。  問題数がたくさんですが,基本的な事項なので,全問正解を目指しましょう。 蒙古襲来と徳政令 日本の歴史〈10〉講談社 筧 雅博 A…
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【中世-65】 中世とはどのような時代か?(その7)

 『貴族から武士へ変化した時代』    中世を「院政時」「平氏の時代」「鎌倉時代」「室町時代」に分けて,それぞれの時期の特色をまとめてくれました。  問題は,①(室町時代の外国との関係)と②(鎌倉時代の文化)にあてはまる特色です。  室町時代の外交で,「倭寇を取り締まるために勘合という合い札を・・・」とありますが…
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【中世-64】 中世とはどのような時代か?(その6)

 『自己主張の激しかった時代』    もし現代で,中世のような時代が訪れたらどうでしょうか。  もしあなたなら,どういう立場の人間として,その時代に生きたいでしょうか。  どんな立場の人でも,様々な「ドラマ」が訪れそうな時代が中世ですね。  中国も朝鮮半島も激動の時期でした。  安定した時代を東アジアが求…
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【中世-63】 中世とはどのような時代か?(その5)

 『横の関係重視』    民衆の成長に着目して中世を考えていくと,キーワードは「横の関係」ということになるのですね。  日明貿易は,物資の動きだけ見ると「横の関係」と見ることもできるし,その形態が「縦の関係」と考えることもできますね。    ④は,記述式の問題です。  「日明貿易を行うことが,日本にとってよく…
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