【歴史上の人物-8】 杉原千畝
【歴史上の人物-7】 徳川家康
【歴史上の人物-6】 豊臣秀吉
【歴史上の人物-5】 織田信長
【歴史上の人物-4】 坂本龍馬
坂本龍馬ほど様々な人物と豊かな交流をしていた人はいないかもしれません。
死後,その目指すところを別の人たちが,あるいは後生の人々が実現させていきました。
船中八策と,五箇条の誓文の読み比べなどをしてみましょう。
その後の明治政府の基本方針のもとになった船中八策を読むことで,龍馬暗殺の原因が予想できるでしょうか。
次に示した船中八策は,読みやすいように,通常,カタカナ書きする部分をひらがなで示してあります。
~船中八策~
一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ,政令宜しく朝廷より出づべき事
一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機宜しく公議に決すべき事
一、有材の公卿諸侯及び天下の人材を顧問に備へ官爵を賜ひ、宜しく従来有名無実の官を除くべき事
一、外国の交際広く公議を採り、新に至当の規約を立つべき事
一、古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべき事
一、海軍宜しく拡張すべき事
一、御親兵を置き、帝都を守衛せしむべき事
一、金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事
以上八策は方今天下の形勢を察し、之を宇内万国に徴するに、之を捨て他に済時の急務あるなし。苟も此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並行するも、亦敢て難しとせず。伏て願くは公明正大の道理に基き、一大英断を以て天下と更始一新せん。



【歴史上の人物-3】 武田信玄
戦国大名は「戦がいかに上手か」というところに目が行きがちなのですが,
このようなシートを使って整理してみると,「領国経営の能力」がいかに重要であったかが見やすくなりますね。
武田氏による天下統一が果たされた場合,世の中はどうなっていたのでしょう。
「敵に塩を送る」ような「やさしさ」をもっていたら,世の中はおさまらないのでしょうか?
「戦」はスポーツとは異なり,命をかけて戦うものです。
当時は,人生もそう長くはありません。
現在,リーダーが倒れて,国が一気に傾く,というリスクは少なくなったものの,
本当のリーダーといえる人が登場してくれるのを待っている人もいるのでしょうね。
願わくば,過去のリーダーから多くを学び,みんなが少しでもその「良さ」を発揮してくれると・・・。



【歴史上の人物-2】 フビライ=ハン
このシート作成のコンセプトは,
「もし自分が~に生まれてその人生を送るとしたら,どのような生き方をするか」
ですから,史実をふまえたことでなくてもかまわないわけです。
フビライのこの作品では,
「トップの孤独とその対策」がテーマの一つになっていますね。
映画でも,そのようなテーマで書かれた原作のものがときどき見られます。
歴史的な関心としては,
「どうしてそこまで拡大する必要があるのか?」というものもありますが,
日中戦争について語られている本の中では,
「とりあえず戦って,成果が得られれば勲章を授けることもでき,軍律も守られる」
という趣旨の記述が見られました。
戦争というものを,改めて様々な角度から考えていくことの必要性を理解してもらえるでしょうか。




【歴史上の人物-1】 津田梅子
【中世-83】 元寇におけるフビライ,高麗,日本の関係
【中世-82】 元寇とフビライ=ハン
フビライか,クビライか,
ハンか ハーンか, カアンか カーンか。
外国人の名前の表記って難しいですね。
一応,教科書の記述の通りにしておきましょう。
さて,このワークシートに初めてふれた新2年生の作品が登場してきます。
上の作品では,「社会・文化」の欄のところに,「自分の考え」がしっかりと書かれてありました。
鎌倉幕府が滅亡した原因を,元寇のときに御家人に恩賞を十分に与えられなかったことで,
御家人が困窮し,不満を高めた,と考えるよりも,元寇を契機に北条氏が権力の集中を進め,
それに対する御家人の反発が大きかった,という考えをもとに,
もし自分が北条氏だったら・・・という「姿勢」も示してくれましたね。
自分が記入する内容は,どの場所でも自由です。
自分なりの考えを導くための視点が広がっていることを意識しながら,
歴史を見る目を養っていきましょう。



【近代全体-62】 近代とは,「発展により欲が満ちた時代」である
【近代全体-60】 近代とは,「調子に乗り始めたら,面倒くさいことになっていった時代」である
【近代全体-59】 近代とは,「外国との関わりの中で自国の制度を確立させていった時代」である
【近代全体-53】 近代とは,「大成長し,今に近づいた時代」である
【近代全体-52】 近代とは,「自業自得の時代」である
【近代全体-51】 近代とは,「世界の動きが重要な時代」である
【近代全体-49】 近代とは,「日本が欧米に歩みより急激に変化していった時代」である
【近代全体-46】 近代とは,「欧米に近づき,手本を失って暴走を始めた時代」である
【近代全体-44】 近代とは,「破天荒な時代」である
【近代全体-41】 近代とは,「いつでもどこでも外国の影があった時代」である
ここから,平成25年度の2年生の作品紹介です。
なお,はじめにお断りさせていただきますが,今回の2年生の作品では,「1930年代の前半まで」の日本の近代をテーマにしております。
日中戦争,第二次世界大戦の内容になりますと,どうしても内容が偏ってしまう(政治的な意味ではなく,生徒が表現する内容面の問題)ため,日中戦争から占領下の時代については,また別のかたちでまとめさせることにしております。
**************************
近代とは,「いつでもどこでも外国の影があった時代」と表現してくれました。
この図の「文化」「経済」「法」などの配置,しっかりと積みあがっていない様子などによって,近代日本の「もろさ」を象徴しているようです。
「異国」という表現は近世っぽい響きですが,これもねらっていたとしたら,おもしろいです。
次の調べ学習シートも同じ生徒の作品です。
古代と比べてみても,確かに,「今までで一番,異文化理解に積極的だった時代」と言えるかもしれません。
痛烈なのは「常に強い方につく」という当時の日本の姿勢への批判ですね。
現在の議院内閣制の仕組みとは異なっている近代の内閣制度ですが,指摘のあったように,首相がころころ変わることで,国民の政治への意識が高まったのではないか,という予想は,考えてみる価値がありそうです。
ずっと同じ人が中心になって「安定した政治」が行われている時代とは違っているのは確かです。
「自然環境」「自然愛護」のスペースで,足尾銅山鉱毒事件にふれてくれたのはうれしいことです。
「持続不可能な成長」をしてしまった時代を思い起こさせてくれる重要な出来事でした。




【近世から近代へ-17】 開国による急速な欧米化
【近世から近代へ-16】 近代化への道と変わらぬ侍の心
【近世から近代へ-15】 価値観がくつがえった時代
【近世から近代へ-14】 歴史の転換期
【近世から近代へ-13】 見る側・見られる側の姿勢の違い
最近,日本でがんばっている外国人の特集番組を見る機会が増えていませんか。
好きな日本語を話してもらったり,
日本人の好きなところを語ってもらったり・・・・。
相手国や相手国民をリスペクトする姿を堂々と示せる人が多いことに驚かせられますが,それで満足しているようではもちろんいけませんよね。
近代日本は,近隣諸国と欧米諸国への態度がはっきりと異なっていましたが,それが今にも引き継がれているのでは?という問題意識も必要かもしれません。
このまとめも,枠内のスペースを上手くつかって図解も入れてくれたのと,他の枠との関連をたくさん示してくれました。
近代の「都市下層民」まで目が届いたのはすごいことです。



【近世から近代へ-12】 外国との「接し方」の変化
【近世から近代へ-10】 政治と文化の「大改造」
【近世から近代へ-11】 「発達」「発展」に隠れた諸問題
江戸時代にも行われていた鉱山開発ですが,明治以降の工業化にともなって,さらにさかんになる地域が増えました。
そのために引き起こされ,後に「公害の原点」ともよばれるようになったのが,足尾銅山鉱毒事件でした。
たまたま別の番組を見ようとつけたTVで,日露戦争の様子が映し出されたので何かなと思ったら,NHK土曜ドラマ『足尾から来た女』でした。
柄本明が写真の田中正造のイメージに似せて演じていたことも印象的でしたが,社会主義者の集会,当時の谷中村の風景や家屋もしっかりつくられていて,貴重な「歴史もの」になっていました。
後編は1月25日(日)夜9時に放映されるようです。
ところで,鉱毒による被害は,明治以前にはなかったのでしょうか。
「こうしてはならない」という教訓はなかったのでしょうか。
歴史を学ぶ上では,「リスクを減らすための知恵」にふれる機会が多いとよいと考えられますので,資料を探してみたいですね。








































































