テーマ:近世

【近世-46】 安土桃山時代~「天下統一」というねらいの特殊性

 織田信長・豊臣秀吉の仕事についてもよくわかるまとめになっています。  小さいイラストもちりばめられていて,イメージがしやすいですし,国際関係の欄には海外との関係の移り変わりを示す表も入っています。  初めて書いてくれたとは思えない,中学校1年生の作品ですね。  さて,この安土桃山時代の「天下統一事業」ですが,…
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【歴史上の人物-17】 徳川家康~大 関ヶ原展を見学しましたか?

 徳川家康に対しては,260年以上続く長期「徳川政権」の基礎を固めた人物として,高い評価を与えることができるのでしょうが,徳川政権が倒れるころの状況を考えると,「しょせんは小さい島の中での話」とされてしまう可能性もあります。  さて,家康が政権をとった背景にある大きな戦乱に「関ヶ原の戦い」があります。  江戸東京博物…
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【歴史上の人物-15】 織田信長~「将軍」や「神」になろうとしていた?新しい信長像

 切り口がたくさんある織田信長。  この作品は,まず「仕事」の欄に,信長という人物の概要が示されています。  楽市・楽座をここに書くことも可能ですが,基本的にこのシートは,何をどこに書いてもかまいません。  様々な出来事,政策などの関連づけができるように,縦横,斜めの内容とのつながりを探っていってほしいと思いま…
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【若い先生・学生の方々のための勉強会 第6回】 定期考査問題は入試問題の分析から

 定期考査問題は工夫していますか?  穴埋め問題のような安易なものを出題しないように,中学校の社会科教師としては誇りをもって問題作りにチャレンジしてほしいものです。  問題作成のヒントは,とりあえず入試問題を使って探してみてはいかがでしょう。  今年の入試問題は6月ころに出版されますが,思考力・判断力・表現力等を伸ばす…
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【若い先生・学生の方々のための勉強会 第4回】 だれでも知っているものの「ちょっと奥」を知る

 若い先生が授業をつくっていくうえで,参考になる本といえば,まず第一には,東京法令出版の『定番教材の活用術』を挙げます。 中学校社会科定番教材の活用術歴史―生徒の関心を喚起するアイデア集 新学習指導要領対応東京法令出版 澁澤 文隆 Amazonアソシエイト by 中学校社会科定番教材の活用術地理―生徒の関心を喚起するア…
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【近世-45】 織豊政権と江戸幕府の政治を比べてみる

 小学生にも参考になりそうな「三者」の比較ですね。  徳川家康がやったことと,家光までに整ったことの区別をするのが難しいかもしれませんが,  時代が大きく転換していたことが見えてくるでしょうか。 江戸の政権交代と武家屋敷 (歴史文化ライブラリー)吉川弘文館岩本 馨ユーザレビュー:Amazonアソシエイト …
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【近世-44】 中世と近世を比べてみる

 情報がかなり詰め込まれているので,注目点を探すのが大変ですが,  先日起こった火山の噴火による痛ましい事故が,  過去から繰り返されている国であることが改めて実感できますね。  今回の噴火は,予知も難しく,異変が起こってから人命が失われるまでの  時間が非常に短かったことも特徴的でした。  自分の…
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【近世-43】 中世の時代が,近世よりもよかったといえる点

 授業でもっと取り上げたかった作品がこれです。  中世という時代と,近世という時代を比較したとき,  中世がどのような面で「優れていた」と言えるか。  そのような発想はなかなかもてないでいました。  史実的に怪しいことはありますが,  ここから学ぶべきことはたくさんあります。  中世の人々は,…
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【近世-42】 徳川吉宗はどのような時代をつくったか?

 鷹狩りが好きだったことで,「動物愛護の精神に欠ける」というのは厳しい指摘ですね。  身分制の社会と現代では,「動物」の地位はどのように異なっているのでしょうか,  それとも同じなのでしょうか。 徳川吉宗―日本社会の文明化を進めた将軍 (日本史リブレット人)山川出版社 大石 学 Amazonアソシエイト b…
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【近世-41】 徳川綱吉はどのような時代をつくったか?

 綱吉の「綱」を字を「網」と書く人がとても多いので注意して下さいね。  さて,「生類憐れみの令」は当時の人々もたいへんな思いをしていたようですが,  人道主義と人権感覚の乏しさが混じった複雑な政策でした。  儒教での「仁」の精神を大事にした,と考えればよいのでしょうが,  身分制度という社会での「仁」の考…
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【近世-40】 徳川家康がつくった時代とは?

 徳川家康が生きていた時代,日本人が積極的に東南アジアに進出していたことは,  小学校でも学習するのでしょうか。  「江戸時代=鎖国」なんていう時代遅れのワンパターンの暗記ですましてはいけません。  キリスト教がどれだけ「危険視」されていたのか,  どのような資料からうかがうことができるでしょうか。 …
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【近世-39】 江戸時代前期のまとめ

 大名には多くの経済的負担を強いたようですが,あまり削りすぎても,  各地方の統治が立ちゆかなくなるので,絶妙なバランスをとるための  「計算」があったのではないでしょうか。  「参勤交代を制度化した目的」については,東大の入試にも出たことがありますが,  要は,資料集にある程度の「武家諸法度」の内容を読…
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【近世-38】 江戸幕府の仕組み

 徳川家康が秀忠に将軍職を譲ったのは,幕府を開いて何年後のことだったでしょうか。  この質問には,どのような意図が込められていますか。  ・・・今回のテストでは,この意図に気づいてもらうような問題を出題しました。 江戸幕府大事典吉川弘文館 Amazonアソシエイト by
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【近世-37】 江戸時代の文化

 文化の面から感じ取れる「江戸時代らしさ」とはどのようなものでしょうか。  どこかゆったりとした余裕の感じられる時代だったことが,  映画『天地明察』などと見るとよく伝わってきます(もちろん,本当に  そうだったかどうかはわかりませんが)。 天地明察 [DVD]角川書店 2013-02-22 Am…
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【近世-36】 江戸時代の移り変わり

 戦争の技術が,軍事面ではないところに応用されたり利用されたりしていることにふれてくれていますね。    「江戸時代の不自由さ」とは,「我慢できる範囲」だったのかどうか。  差別されていた人々は,自分たちにしかない「特権」をもっていたことにも注目できると,  「かわいそう」「気の毒」と同情して思考停止するような学…
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【近世-35】 江戸時代とは・・・

 「政治を行う武士,武士をしのぐ知識と感覚をもつ商人,新たな文化を創り上げる学者や思想家,文化人,それらに積極的に関わる庶民たちの時代」という説明でした。  中世になって登場した人々の存在感が増しているのが近世という時代です。  文化というのはやはり平和で人々の心にゆとりがあるときに  広まっていくものなのでし…
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【近世-34】 江戸時代とはどのような時代か

 キーワードは,  新田開発    五街道  鎖国政策  武家諸法度  身分制度  といったところでしょうか。  江戸時代の人口は,1600年ころの  1200万人から,二百数十年で  3000万人まで拡大したんですよね。  その「成長」「拡大」の背景にあったのは,何でし…
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【近世-32】 江戸時代とはどのような時代か

 貝原益軒が著述業に専念するようになったのは,役をおえた70歳からだそうですね。  石田梅岩のどのような主張が,商人に指示されるようになったのか,  江戸時代という時代の特色を考える上ではとてもいいテーマになると思われます。 養生訓・和俗童子訓 (岩波文庫)岩波書店 貝原 益軒 Amazonアソシエイト…
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【近世-31】 江戸時代とは?

 今年の2年生の自由課題作品です。  江戸時代という時代の特色は,どのようにつかんだらよいでしょうか。  自然環境の部分の記述は一読の価値あり。  授業でも話しましたが,調べた出典はどこかな?
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【徳川の平和-13】 江戸時代の文化の担い手は?

 老中が日本の「頭脳」だったという解釈ですね。  町人や百姓が国の土台になっています。  武士は学問を身に付けて,実は「文化の担い手」でもあった,という授業を参観したことがあります。  「町人文化」というあっさりした理解で終わらないように,気をつけていきましょう。 朝日おとなの学びなおし 日本史 …
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【徳川の平和-12】 身分制社会が安定の源?

 この作品のトライアングルは,江戸・大阪・京都の三都ですね。  百姓は年貢によって,大名は参勤交代によって,幕府を支えている。  庶民(町人)は教育を受けるチャンスがあった。  こういう「安定した社会」は「身分」制度が支えていた,と予想したわけですね。   近世日本身分制の研究兵庫部落問題研究所 塚…
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【徳川の平和-11】 安定感を増すトライアングル

 学問と文化で,また,幕府と大名や幕府と百姓・年貢でトライアングルができあがります。  時代を動かしていったのは「大名」だというメッセージも伝わってきます。  何となくですが安定感を感じる国家イメージになっていますね。 江戸の朱子学 (筑摩選書)筑摩書房 土田 健次郎 Amazonアソシエイト by
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【徳川の平和-10】 産業や文化の発達と学問

 将軍を中心に,朝廷と幕府が左右の手に配置されていますね。  幕府がとった「鎖国政策」は,朝廷を中心にした「文化」を守ることに役立ったのでしょうか。  「学問」と「貿易」のつながりは,どのように考えたらよいのでしょう。  「学問」が「農業」や「商業」の発達に与えた影響はあるのでしょうか。 日本の農…
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【徳川の平和-9】 天皇は日本の中心であり続けた?

 天皇が中心にあって,将軍や老中,武士,農民がその下に続くというイメージは,  江戸時代の学習をすることによってくずれていくのでしょうか,  それとも・・・・。  商人が手を,農民が足を,学者が頭をそれぞれ担っているというのは  イメージがしやすいですね。 荻生徂徠「政談」 (講談社学術文庫…
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【徳川の平和-8】 力を振るう手,体の中心軸,基礎を固める足に注目

 上体は将軍を頂点とした幕府が経済力と軍事力をもって国を統制し,  土台は天皇と百姓が支えている・・・・これもユニークな国のとらえ方ですね。  天皇と農業との関係を知るために,昔から続いている天皇の「仕事」を調べてみるのもいいかもしれません。  「文化」が国の中心にあって安定を支えている,これからの日本もそうあ…
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【徳川の平和-7】 幕府の右腕と左腕 

 将軍は「頭脳」を担い,幕府の「右腕」に「藩」「武士道」「侍」が,  左腕には「権威」をもった「京都」「天皇」「公家」が配置されています。  江戸幕府の根幹は政治を担う「老中」と税としての「年貢」。  片方の足が,「町人」と主に町人を担い手とした「文化」であることも特徴的です。 近世の神社と朝廷権…
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【徳川の平和-6】 江戸時代は大名が主人公?

 外国との関係を幕府が統制していたことに,大きな意義を感じ取っている生徒の作品ですね。  コメントがたくさん入っています。  一番動いたのは「大名」・・・・「大名」を主人公に考えるような歴史の授業ができるでしょうか。  考えてみましょう。 日本一小さな大大名―たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた…
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【徳川の平和-5】 百姓の足もとに注目

 家康を見本(手本?)にして政治を行う将軍がいましたね。  大名と町人は,「学問」を学ぶチャンスがある,という共通点でつながっているのでしょうか。  「学問」が3つ出ているのも特徴ですね。  しかし何と言っても百姓が乗っかっている2つが,「徳川の平和」の大きな理由と考えたのでしょうか。  「朝廷」の力はど…
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【徳川の平和-4】 公家と結びつく武士?

 外国の文化が中心にあった?  何とも大胆な仮説です。  「国の土台」をイメージできる「足」には,「百姓」を配置する人が多いなか,  幕府と天皇を選んだことも大きな特徴ですね。  「武士」は「大名」だけでなく「公家」とつながっていますが,  もしかしてこの図,幕末までイメージに入っているのでしょうか…
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