テーマ:近代

【近代-73】 大正~昭和初期のある地方都市のようす

 帝国書院版の歴史教科書に掲載されている,「タイムトラベル」から読みとったことなどを4人班でまとめた作品の例です。    大正時代の歴史の学習の導入で実施しました。  まとめの段階では,この図を見てふり返り,いくつかの「ストーリー」「台本」をつくる,というのが課題になります。  もちろん,この時代らしい会話をわざ…
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【社会科カリキュラム-2】 歴史総合(仮称)の教科書

 ある雑誌に投稿されている高校新教科「歴史総合(仮称)」に対する提言に,次のようなコメントがある。 >「中学歴史だけの浅薄な知識で日本文化や日本歴史を知らずして,世界との比較は不可能である」  高校で日本史を履修しなかった人たちは,本当に日本の文化や歴史を知らず,世界との比較ができない大人になってしまったのだろうか。 …
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【近代-71】 第一次世界大戦は,日本が初めて集団的自衛権を行使した戦い?

 とてもひどい雑誌が世の中に出回っています。  ある投稿は,「てにをは」さえろくに校正されていません。  主に小学校向けの雑誌とは言え,国語的におおむね満足という評価もできない文章が載せられているのはまずいことでしょう。  ここには,中学校向けの実践例も掲載されています。  小学校向けの話もいい加減な内容のものが…
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【近代-70】 なぜ教科書本文にそっくりそのままの答えが書いてある「学習課題」を設定させるのか?

 小学校の歴史学習の提案には,なぞだらけのものが多く見られる。  ある雑誌に,「なぜ太平洋戦争で東南アジアに進出したのだろうか」という学習課題を設定させる指導例が掲載されている。  小学校の歴史学習は,課題づくりの段階から疑問符がついてしまうものが多い。  小学校の教科書には,「石油などの資源を求めて」と書いてある。 …
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【近代-69】 幕末の動きを考えるための板書

 幕末の動きはとても複雑で,特に薩摩藩や長州藩の内部の動きや幕府との関係を捉えようとすると,すぐに混乱してしまいそうです。  今まで,上のような内容を板書しながら説明し,波線部の「なぜ」を考える授業を展開してきましたが,時間がいつもぎりぎりで,説明に終始することが多くなっていました。  生徒の考える時間を確保…
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【お知らせ】 NHKスペシャル 映像の世紀 デジタルリマスター版 放送予定

 中学生や高校生のみなさんにはもちろん,社会科の先生方に大切なお知らせです。  1995年に放送され,私も歴史の授業で20年以上活用してきた映像資料を新たに保存できるチャンスです。  しかも映像・音質が最新のデジタル技術によって,より鮮明になっての登場です。  NHK・BS1で放送される内容の紹介は,NHKのホームペー…
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【歴史上の人物-18】 板垣退助~台湾で果たした役割とは?

 ベースはWikipediaですね。  とても良質な情報が集まっていることがわかりました。  歴史の教科書では,自由民権運動をテーマにした時間に,「民撰議院設立建白書」を提出した人物として登場した後は,どこで何をしていた人かがわからなくなってしまいますが,第一次世界大戦後まで生きた人物でもあるわけですよね。  …
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【歴史上の人物-16】 吉田松陰~変化する幕末の人物への評価

 大河ドラマの視聴率はどうなっているのでしょうか。  少し前は,低迷が懸念されていたようですが。  さて,多くの人物に影響を与えた「先生」として注目すべき吉田松陰ですが,  ここのところ,井伊直弼に対する評価も変ってきているようで,評価すべき人物の一人であると考えられます。  条約調印が当時の日本にとって…
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【若い先生・学生の方々のための勉強会 第1回】 常に生徒の目線から

 2月に勉強会でお話することが決まっていたのですが,本日,主催側の先生から, >若い先生(講師・学生)方の参加が多いので,お話しの中に,参考図書の選び方,その活用の仕方等,若い先生方が授業に臨む際に参考になるようなお話しを  少し交えてほしい,というご依頼を改めていただきましたので,その準備のためと,そもそもこのブログがにほ…
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【近代-68】 第一次世界大戦のノート(その7)

 映像を視聴する前に,ノートにおよそのまとめ方を示してありました。    0 きっかけ・背景(前時にふれてあった内容)  1 開戦当初のようす  2 兵器・戦法の変化  3 民間の人々(女性)と戦争  4 当時の世界(アメリカ,日本)  5 ロシア革命    6 アメリカの参戦  がお…
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【近代-67】 第一次世界大戦のノート(その6)

 これは,1995年に放送されたNHKの「映像の世紀」第2集「大量殺戮の完成~塹壕の兵士たちは凄まじい兵器の出現を見た」を視聴しながらまとめたノートです。  「疑問」もしっかりと書けています。  この生徒はB5の片側1面にまとめてくれましたが,見開き全体を使うと,もう少しゆとりができたかもしれません。  「戦争…
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【歴史上の人物-9】 平塚らいてう

 授業では,母性保護論争のなりゆきを取り上げようと思います。  らいてうの先を行こうとしている主張は堂々たるものですね。  うまくいったかどうか,わかりませんが,そういうチャレンジ精神が発揮できる場は,  現代でもあるかもしれません。 わたくしは永遠に失望しない―写真集平塚らいてう‐人と生涯ドメス出版…
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【歴史上の人物-8】 杉原千畝

 ビザを書くかどうかためらう時間がなければ・・・とは,とても厳しい・・・。  満州で「日本人(国際人)として恥ずかしい態度をとっている人」を止めたという逸話ですが,  その後のユダヤ人を救う決断に結びつくものがあったのでしょうか? 終戦60年ドラマスペシャル 日本のシンドラー杉原千畝物語・六千人の命のビ…
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【歴史上の人物-4】 坂本龍馬

 坂本龍馬ほど様々な人物と豊かな交流をしていた人はいないかもしれません。  死後,その目指すところを別の人たちが,あるいは後生の人々が実現させていきました。  船中八策と,五箇条の誓文の読み比べなどをしてみましょう。  その後の明治政府の基本方針のもとになった船中八策を読むことで,龍馬暗殺の原因が予想できるでし…
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【歴史上の人物-1】 津田梅子

 6歳でアメリカに渡り,滞在期間の長かった津田梅子は帰国後,日本語の通訳が必要になるほどだったそうですね。  基本的にものの考え方も,日本よりはアメリカ流になっており,最も許せなかったのが日本の「結婚観」だったのでしょうか。  さて,私の場合,「女子教育」という言葉にはどうしても違和感をおぼえます。  「男性社…
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【近代全体-61】 近代とは,「アジアとの関係よりも進んだ欧米諸国を大切にした」時代である

 近代の歴史の描き方として,日本人としての歴史の学び方は,もしかしたら中国や朝鮮からの目線でいった方が理解しやすいのではないか,と思うことがありました。  もちろん,単純に「欧米列強のような国が一つ増えただけ」というとらえ方ではなく。  中国や朝鮮半島にも,日本と同じような近代化の道を本気で模索していた人たちがいたわ…
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【近代全体-60】 近代とは,「調子に乗り始めたら,面倒くさいことになっていった時代」である

 「日本は戦争の回数が少ない割に,多くの人を戦争で死なせてしまった国ではないか」という問いには,ハッとさせられました。  メディアの力に着目してくれたこともよかったですね。  いよいよ,1930年代後半からは・・・・。
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【近代全体-59】 近代とは,「外国との関わりの中で自国の制度を確立させていった時代」である

 「伝統」に関することですが,もし日本の文化の価値を認めてくれるような人がいなかったら,現在の日本はどうなっていたのでしょう。  今でこそ,そのすばらしさを実感できますが,浮世絵など,「どこにでもあるもの」の良さは,自分たちでは気づきにくいものなのかもしれませんね。   日本美術の発見者たち東京大学出版会 …
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【近代全体-58】 近代とは,「国民が初めて自分たちが日本人であると意識した時代」である

 授業で学習したことのエッセンスがよくまとめられています。  「食う側」「食われる側」という表現は「自分の言葉」なのかな。  「国民」をつくる手段として,廃藩置県の意味はやはり大きかったのでしょうか。  「戦争(の勝利)」の影響が最も大きかったことは,言うまでもないことなのでしょうけれど。 日本人…
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【近代全体-57】 近代とは,「激しい思い込みにより,周りが見えなかった時代」である

 先輩の図解を改良して,「目」の表情に意味をもたせてくれた作品です。  何に「目がくらんだ」のかを示してくれていますが,こういう近視眼的な「成果」=「もうけ」を追い求めるような社会の流れになっていることに警戒している人もいますね。
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【近代全体-56】 近代とは,「領土を広げることに必死で,足元が見えていなかった時代」である

 こちらの図には,本人の説明書きがあります。 ******************    人は上層の人間,レンガはそれを支える中・下層の人間,土は日清戦争で得たもの,鉄板は日露戦争で得たものを表す。  この図では,雲の上の大国に肩を並べようと戦争をくり返すことで,階段を上がろうとしている。地面の表面上は整っている…
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【近代全体-55】 近代とは,「せっかくのチャンスを自らの手によって無駄にし,ふりだしに戻った時代」

 とても大きなスケールで歴史をみてくれていますね。  あまり意識はしていないかもしれませんが,「平和」が何によって築かれたものかを図にしてくれています。  土台にある,「日本独自の文化」とはどのようなものか。  「欧米文化をとりいれた」ことで,それはどうなってしまったのか。    あとは,もう少し時間を丁寧…
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【近代全体-54】 日本にとっての近代とは,「個々人の意見が自由になった時代」である

 自由・平等に関する思想が日本に入ってきたとき,文章だけでそれを知った人と,生の自由・平等を自分の目で見た人とでは,大きな違いがありました。  日本の場合は,文章で読んで理解しただけの人間が国を動かさなかったことが,生き残れた理由ではないかと勝手に解釈しています。みなさんはどう思われますか?  さて,上の図のように,…
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【近代全体-53】 近代とは,「大成長し,今に近づいた時代」である

 この作品の注目点は,「空中を飛んでいる線」ですね。    1本,1本,そのつながりを確かめたり,「さらに新しい結びつきはないか」と考えてもらったりするといいですね。  どんな歴史的事象どうしが,どのような関係で結ばれているのか。  そのうちワープロ等でも,3D作品がつくれるソフトが登場するかもしれませんね。 …
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【近代全体-52】 近代とは,「自業自得の時代」である

 近代の文化・社会・伝統のまとめは難しいものだと思いますが,とてもきれいにまとまっています(政治のまとめもスマートです)。  夏目漱石から谷崎純一郎まで,作品を1つくらいは今後,読むことになるでしょう。  夏目漱石の小説には,戦争にかかわる当時の人々の言葉などが登場します。  歴史的な背景をふまえながら小説を読…
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【近代全体-51】 近代とは,「世界の動きが重要な時代」である

 国際社会のルールづくりというのは,本当に難しそうですね。  とにかく,自国の利益(国益)が最優先されるわけですから,ときにルール違反というか,  「それはしない約束だったのでは?」  ということが平気で起きてしまいます。  4月から日中戦争の学習になりますが,  日本と中国は,お互いに相手のどのよ…
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【近代全体-50】 近代とは,「近世に比べて外国との様々な関わり(貿易・戦争など)が増えた時代」

 ニーチェが「近代」に対して感じていたような不安よりも,「欧米諸国に飲み込まれる」という幕末の日本人の不安の方が,現実に迫ってくるものがあって大きかったのでしょうね。  もし,1870年代に入っても,欧米諸国から一定の距離を取り続けていたら,どうなっていたのか?  中国や朝鮮とは別の道を歩み始めた日本が得たもの・失っ…
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【近代全体-49】 近代とは,「日本が欧米に歩みより急激に変化していった時代」である

 以前にもご紹介したと思いますが,近代のはじめは,  「欧米が一番!」  「日本は遅れていた!」  という価値観のもとで,優れた芸術作品が海外に流出していきました。  「もし,手放していなければ・・・」などと後悔しても始まりません。  でも,モースなど,優れた人物の手に渡ったおかげで,当時の美術品等…
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