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zoom RSS 【社会科カリキュラム−1】 21世紀型能力育成のための中学校社会科新カリキュラム

<<   作成日時 : 2016/11/22 17:45   >>

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 現在の中学校社会科では,いきなり「地理」と「歴史」の学習が分かれて始まり,「3分野」というより「3科目」があるように思えてしまうカリキュラムになっています。

 社会科の究極的な目標の一つが「公民的資質の育成」となっているのはわかるのですが,ほぼ覚えて終わりの「公民的分野」の学習を受験前に行っても,その目標を達成させられる自信がある教師は少数でしょう。

 現在,構想段階にある新しい中学校社会科のカリキュラムでは,まず「現代社会と私たちのくらしの特色」を探る学習を中学校社会科としての導入で行います。従来の公民的分野の内容になっているもので,ここで「現代社会の見方・考え方」も学びます。

 入学後,週当たり3時間×5週で15時間行います。5月の連休明けまでかかります。

 続いて,中学校1年生では,週当たり1時間×残り30週=30時間の歴史的分野の学習と,

 週当たり2時間×残り30週=60時間の地理的分野の学習を行います。

 1年生では,地理を60時間,歴史を30時間,公民を15時間学ぶ計算になります。

 導入の内容とからめ,総合的な学習の時間を使って自主的な課題を追究し,発表したり話し合ったりする活動とリンクしながら1年間の学習を進めていきます。

 総合的な学習の時間とのリンクは,各学年で「伝統・文化」「エネルギー・環境」「国際理解」などの大テーマのもと,生徒が主体的にサブテーマを決めて学んだ内容の一部を社会科で取り上げるなどのスタイルをとっていきます。


 さて,中学校2年生では,1週目から5週目まで,地理が週2時間,歴史が週1時間,

 残りの30週を地理が週1時間,歴史が週2時間で行っていきます。

 2年生では,地理を40時間,歴史を65時間学ぶ計算になります。


 中学校3年生では,10週目まで,地理が週2時間,歴史が週2時間,

 続く11週目から25週目までの15週は,歴史が週1時間,公民が週3時間,

 残りの26週目からの10週は,公民が週4時間。

 3年生では,地理を20時間,歴史を35時間,公民を85時間学ぶ計算になります。

 3年間の合計で地理120時間,歴史130時間,公民100時間となり,現行の学習指導要領と同じ時間の学習となりますが,導入段階で「なぜ地理や歴史を学ぶのか」「現代社会との結びつきは何かを探ろう」というはっきりした問題認識をつくった上で学んでいくことと,総合的な学習の時間とのリンクがあるために,調査・発表などを通してより充実した学習を展開することができるようになることが期待できます。

 21世紀型能力を育成するために,社会科の究極的な目標は「公民的資質の育成」だけではすませられなくなることが,新しいカリキュラムを作成する上で特に留意すべてき点です。

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